鹿児島市立美術館より、展覧会のご案内をいただきましたので、お知らせいたします。
特別企画展「写真家ソール・ライターの原点 Origins in Color」
会期:令和8年10月2日(金曜日)から11月15日(日曜日)
開館時間:9時30分から18時(入館は17時30分まで)
休館日:10月5日(月曜日)、13日(火曜日)、19日(月曜日)、26日(月曜日)、11月2日(日曜日)
【展覧会概要】
ニューヨークを拠点に鮮烈な色彩と独自の視点で都市に生きる人々の姿を切り取った写真家、ソール・ライター(1923~2013)。写真史において芸術としての写真は長らくモノクロが中心であったなか、商業用とみなされていたカラー写真で自身の表現を追究した彼は、「カラー写真のパイオニア」と称されています。
当初画家を志して1946年にピッツバーグからニューヨークへ移住したライターは、1958年にファッション誌『ハーパーズ・バザー』のカメラマンとなりました。以降、1980年代まで多くの雑誌でファッション写真を手がけ人気を博します。その傍らで、ニューヨークの街を舞台に繰り広げられる日常を写し続け、絵画も描きました。
50代半ばであった1981年、ライターは商業写真スタジオを閉じ、キャリアの表舞台から姿を消します。そして、自身の美意識に基づいたカラー写真作品の制作に専念、2006年に初の写真集『Early Color』を発表すると、同書は芸術としてのカラー写真が見直される契機のひとつとなりました。2008年に大規模な回顧展が開催され、2012年にはドキュメンタリー映画も製作されるなど、隠遁生活のような後半生を過ごしていたライターは、晩年再び脚光を浴びることとなったのです。
日本でも2017年以降に各地で開催された回顧展が大きな話題を呼びました。本展ではライターの色彩感覚をテーマに、初期から晩年までの写真だけでなく、絵画や没後に発見されたカラースライドなど様々な作品を通じて、創作活動の源泉に迫ります。「ニューヨークが生んだ伝説の写真家」ソール・ライターの色彩と詩情にあふれた世界をお楽しみください。
*展覧会コラボレーション企画として、ガーデンズシネマでの作品上映(「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」)も予定されています。
鹿児島市立美術館 特別企画展「写真家ソール・ライターの原点 Origins in Color」
ガーデンズシネマ「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
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