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鹿児島大学総合研究博物館 第22回特別展「鹿児島の外来魚50」

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  会場:鹿児島大学中央図書館1階 ギャラリーアトリウム(入場無料) 日時:2025年1月8日(水)~2月7日(金) 10:00~17:00 ※休館日/1月13・18・19日(1月28日~2月7日は学内者のみ入場可)   ■自然豊かで、高い生物多様性を誇る鹿児島県ですが、身近な海や川、湖には多くの外来魚が潜んでいます。外来魚による在来魚を含む生態系への影響と今後の課題を多くの方々に知って頂きたく、本特別展では鹿児島県から記録されている外来魚を紹介するとともに、外来魚50種の液浸標本を展示します。     【関連企画】 ■第42回市民講座 「鹿児島の外来魚」 講師:米沢俊彦(鹿児島県環境技術協会) 会場:鹿児島大学連合農学研究棟3階 会議室 日時:2025年1月11日(土)13:00~14:00 ■移動展 「鹿児島の外来魚」 2025年2月8日(土)~3月16日(日) 会場:かごしま環境未来館

唐湊果樹園のみかん

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  冬といえば、やっぱりミカンですね。 写真のミカンは、鹿児島大学 唐湊果樹園で栽培されているものです。 ミカンには「表年」と「裏年」があり、 実なりが多い表年と、実なりが少ない裏年を隔年で繰り返し、 今年は「裏年」にあたり、実つきが少なく、大玉傾向なのだそう。   唐湊果樹園は農学部前身の鹿児島高等農林学校時代の 1916(大正5)年から続く、100年以上の歴史がある果樹園です。 郡元キャンパスから西南へ2Kmほどの傾斜地にあり、 カンキツ、ビワ、モモ、カキ、ブルーベリー、ブドウ、スモモ、ウメなどの 有用果樹類の栽培、実習、研究を行っています。   唐湊果樹園で栽培されているフルーツをはじめ、 農学部附属農場で生産されている野菜や穀類などは 郡元キャンパス正門横のインフォメーションセンターで販売し、 一般の方も購入することができます。  (生産状況によっては販売がない日もあります)       上の写真、奥は温州みかんで、手前は「花良治(けらじ)みかん」といって 喜界島発祥の珍しいみかんです。 花良治みかんは、香りが高いのが特徴で、皮をむいたとたん 強いさわやかな香りがほとばしるように広がります。 皮をむいて普通のミカンのように食べられますが、 ゆずのように皮をすりおろして薬味に使ったり、 スライスして焼酎に浮かべて飲むのもおすすめです。   ちなみにインフォメーションセンターでは 焼酎も買えます! 鹿児島大学ブランド焼酎「進取の気風」は、農学部 焼酎・発酵学教育研究センターで開発された、オリジナル酵母を使用した焼酎です。     当館が発行している図録や目録などの書籍類も インフォメーションセンターで販売しています。 博物館ご見学の際はぜひ、インフォメーションセンターも 覗いてみてください。  

キャンパス花歳時記(12月):サザンカ

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サザンカの花の季節になりました。 冬のぴんとした空気によく似合います。 なぜか、季節外れのツツジも・・・    お天気がいいと散歩の足も延びますね。

【展示資料紹介】島津製作所製「タムソン氏反射検流計」

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  先日団体見学に来られた高校の引率の先生が こちらの資料に目を止められ、 「島津製作所ってあのノーベル賞取った田中さんの会社ですよね」 と、お尋ね下さったんですが、 横にいた生徒さんからは、 「田中さん、誰?」ってなりまして・・・。 もう20年以上も前なんですね。     当館で展示している「タムソン氏反射検流計」は、 鹿児島大学前身の第七高等学校造士館時代に 物理学の研究に使われていたもので 1911年以前に製造されたものです。 よく見ると3本脚の一本が壊れていて、コルクで補修されています。 修理しながら大事に使っていたんですね。       1875年の創業から現在にいたるまで 日本の技術力とものづくりをけん引する島津製作所さん。 創業以来のチャレンジ精神は、 先週放送されたこちらの番組のプロジェクトでも、 いかんなく発揮されていました。 魔改造の夜 - NHK (NHKプラス 見逃し配信~12/5まで) NHK魔改造の夜特設サイト|島津製作所 ぜひ、ご覧になってみてください。