鹿児島大学総合研究博物館

  自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」で観察した植物をご紹介しています。 2025年10月5日（日）第24回自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」 マムシグサ 名前の由来は、茎の模様がマムシの皮膚の模様に似ていることから来ています。 マムシには遭遇しませんでしたが、 ヤマカガシには、ばったり！ 　 途中、イノシシの足跡も・・・ 山に入るときは、お気をつけ下さい。

自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」で観察した植物をご紹介しています。 2025年10月5日（日）第24回自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」　 こちらは、シキミという植物です。 シキミは、清涼感のある独特の香りがありますが、 有毒植物ですので、ご注意ください。

自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」で観察した植物をご紹介しています。 2025年10月5日（日）第24回自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」 こちらは、イベントのチラシ左上に掲載していた植物で、 ヒカゲノカズラというシダの仲間です。 地表を這うようにの びる、杉の葉のようなこのシダ。 胞子は こちらの胞子嚢穂というところにできます。 ヒカゲノカズラの胞子は、「石松子」といって、湿気を防ぐなどの効果があり 古くから、丸薬や火薬の衣や白粉の粉、皮膚病薬などの原料に用いられてきました。

 10月5日（日）、霧島市烏帽子岳にて 自然体験ツアー「烏帽子岳の植物」を実施いたしました。 　 案内者は、当館植物担当の田金秀一郎先生です。 　 　　 　 新湯温泉側の登山口から、標高987ｍの烏帽子岳頂上まで、 林道・登山道のゆるやかな山道を行く、往復約5㎞のコースです。 ときどき立ち止まって、解説を聞いたり 見たり、触ったり、においをかいだりしながら 植物の特徴をじっくりと観察します。 秋晴れの空の下、心地よい風を感じながらの観察会でした。 みなさま、ご参加ありがとうございました。